ネパール西部、イラム地方の小さな農村ジトプルにあります。標高は1400-1717m、霧がたびたび出ることから、霧の谷”Mist Valley”という名前が付けられました。丁寧な茶づくりで知られる農園です。

　6月の芽吹きを待ち、大切に育てられた苗木から生まれた夏摘みの紅茶です。ネパールの高地故の厳しい自然条件下で、熱心な紅茶作りにより柔らかな甘みを持つ力強くも円やかな香味が印象的です。中国茶のように蓋碗などを用い、一煎、二煎と、花香の強弱も楽しみなセカンドフラッシュです。